周辺情報
銚子の口 [西会津町]
西会津町にある阿賀川の峡谷の中でも特に有名な景勝地です。珍しい形の岩が両岸からせり出し、酒を入れる銚子のくびれの部分に見えることから「銚子の口」と呼ばれるようになりました。白いしぶきを上げる豪快な川の流れは圧巻で、新緑や雪のシーズンはもちろん、紅葉が渓谷を紅く染める秋もオススメしたいスポットです。
福満虚空藏菩薩圓藏寺 [柳津町]
807年(大同2年)に徳一大師によって開創され、御本尊の福満虚空藏菩薩は弘法大師の作と伝えられています。日本三大虚空蔵菩薩の一つに数えられ、丑寅年生まれの守り本尊として知られています。付近にある瑞光寺公園やきよひめ公園からは、圓藏寺を含めた柳津町の景色を楽しむことができます。
第一只見川橋梁の眺望 [三島町]
只見線が通る鉄橋の中でも人気が高いのがアーチ型鉄橋の「第一只見川橋梁」です。2021年(令和3年)9月には、この橋梁を含む只見線の鉄道施設群が土木学会選奨土木遺産(※)に認定されました。道の駅「尾瀬街道みしま宿」の横に整備された展望台からは、季節や時間によってさまざまな表情を魅せる奥会津の里山の原風景と列車の姿を見ることができます。
(※)歴史的土木構造物の保存を目的とし平成12年に設立された認定制度。推薦及び一般公募により年間約20件程度が選出される。
©hiramaru_317
霧幻峡の渡し [金山町]
金山町と三島町の境を流れる只見川を渡る手こぎ舟「霧幻峡の渡し」。かつて金山町三更集落と対岸を結んでいた渡し船で、裏山の崩落による集落の移転に伴い、約50年間、途絶えていましたが、2010年(平成22年)に観光用として復活しました。夏の朝夕、川霧に包まれる渓谷が夢か幻のようにはかなく美しいことから「霧幻峡」と呼ばれています。
©奥会津郷土写真家:星賢孝
沼沢湖 [金山町]
金山町のシンボルである沼沢湖は、ブナやミズナラの森に抱かれた沼沢火山のカルデラ湖です。冷たく清らかな湖には、県内で唯一、ヒメマスが棲息し、町の宝として保護されると共に、特産品として活用されています。湖畔にはバードウォッチングやキャンプ、湖水浴が楽しめる公園や施設があり、春~秋のシーズンには自然の癒やしを求めた多くの人々で賑わいます。
滝沢川甌穴群 [金山町]
甌穴は、岩のくぼみなどに小石が入り込み、それが水流で回転して深く削られてできたものといわれています。滝沢川甌穴群は、東北地方で最大規模を誇り、甌穴の出来始めから終わりまでを1ヶ所で見ることができる大変珍しいスポットです。只見川の支流、滝沢川の急流が長い歳月をかけて刻んだ奇岩怪岩の回廊は、貴重な自然の造形美です。
浅草岳(標高1,585m)
[只見町]
福島県と新潟県の県境に座す勇壮な山です。山頂から北東側にはゆるやかな斜面が扇型に広がる一方で、田子倉湖に面する南東側は急斜面が連なり、只見尾根からは豪快な鬼ヶ面山の岩場をのぞむことができます。雪が溶けると山頂には草原が現れ、朝草(朝食前に刈って馬に食べさせる草)に似た草が生えるため朝草岳、転じて浅草岳になったといわれています。
©只見町ブナセンター
会津朝日岳(標高1,624m)
[只見町]
田子倉湖の南東に位置する会津を代表する中級山岳です。その周辺で一番早く朝日に輝く山であることから朝日岳と呼ばれるようになったといわれています。なだらかな稜線の直下には雪の浸食を受けて切り立った岩壁が連なり、荒々しい印象を醸し出しています。中腹のブナ林が見事なほか、シャクナゲの群生や新緑と残雪のコントラストが登山者を楽しませています。
©只見町ブナセンター
田子倉湖 [只見町]
水力発電所としては揚水式を除き日本で2番目の出力を誇る田子倉ダムの建設によってできた人造湖です。湖畔一帯は春にはユキツバキの真っ赤な花が咲き誇り、秋には紅葉が湖面を彩ります。ダムのたもとには展望台があり、周囲に広がる豊かな自然林や多雪によって作られた雪食地形など、この地域特有の自然景観を一望することができます。
©奥会津郷土写真家:星賢孝
矢ノ原湿原 [昭和村]
春はミズバショウ、夏はヒツジグサ、秋は色鮮やかな紅葉など、季節毎に彩りを変える矢ノ原湿原は、およそ8万年前に形成された日本で2番目に古い湿原といわれており、約350種類の多彩な植物と野鳥、昆虫等が生息し、福島県の自然環境保全地域、村の天然記念物に指定されています。歩きやすい一周約40分の遊歩道があり、トレッキング初心者でも気軽に散策を楽しむことができます。
©奥会津郷土写真家:星賢孝
関連施設
東北電力奥会津水力館
みお里 MIORI
[金山町]
奥会津の豊かな自然環境を水力館全体で表現しており、シアターホールの映像やジオラマ、著名な作家による絵画、自然光で見る横幅7mのステンドグラスなど多彩な展示を通じて、水力発電の仕組みや只見川水系における電源開発の歴史、奥会津の自然と暮らしなどが学べます。
新潟県立浅草山麓
エコ・ミュージアム
[新潟県 魚沼市]
浅草山麓の自然を生かした自然体験施設。周辺の自然を学べる展示室があり、ネイチャーガイドも常駐しています。安全に自然観察ができるバリアフリーの木道も整備されています。
周辺テレワークスポット
奥会津エリアの
施設をご紹介
越後三山只見国定公園 奥会津ビジターセンター
ワークスペース
【柳津町】
道の駅「会津柳津」にある奥会津ビジターセンター内のスペースです。
柳津町観光物産館清柳苑
展望・休憩フロア
(コワーキングスペース)
【柳津町】
道の駅「会津柳津」内、奥会津ビジターセンター2階のスペースです。
ワーク・ラボ早戸本村 【三島町】
奥会津の静かな山間の集落で豊かな自然を感じながらSOHO体験ができます。
コワーキングスペース 一富士 【只見町】
元旅館だった建物をコワーキングスペースとしてリノベーションいたしました。
- 施設名
- 越後三山只見国定公園 奥会津ビジターセンター
ワークスペース
- PRポイント
- 道の駅「会津柳津」にある奥会津ビジターセンター内のワークスペースです。個室で集中したい時や、リモート会議に参加するときなどにご利用ください。
- 住所
- 〒969-7201
福島県河沼郡柳津町大字柳津字下平乙179
- 利用時間
- 9:00~17:00
- 利用料金
- 無料(要予約)
- 広さ等
- 約7.8㎡個室、カウンター2席
※希望があれば長テーブル、丸椅子の貸出可。
- 付属設備
- Wi-Fi、机、椅子、コンセント、エアコン
- 問合せ先(予約もこちら)
- 電話:0241-42-7081
- 施設名
- 柳津町観光物産館清柳苑
展望・休憩フロア(コワーキングスペース)
- PRポイント
- 道の駅「会津柳津」内、奥会津ビジターセンター2階のスペースです。只見川を眺めながら作業をすることができます。
- 住所
- 〒969-7201
福島県河沼郡柳津町大字柳津字下平乙179
- 利用時間
- 9:00~17:00
- 利用料金
- 無料
- 広さ等
- カウンター席 6席
- 付属設備
- Wi-Fi、机、椅子、コンセント、個別照明
- 詳細情報
- ホームページはこちら
- 問合せ先
- 電話:0241-42-2324
- 施設名
- ワーク・ラボ早戸本村
- PRポイント
- 奥会津の静かな山間の集落で豊かな自然を感じながらSOHO体験ができます。近くに名湯つるの湯がある他、地元ならではの食や農業・林業・工芸などの体験もできます。クリエイティブワークに適した環境と設備が整えられています。
- 住所
- 福島県大沼郡三島町早戸字居平546
- 利用時間
-
会員登録の上完全予約制
【滞在利用】
最低3日間~最長6か月
※IORI倶楽部との連携により1泊からの利用可能
【日帰り利用】
(滞在者の利用が無い場合に限る)
10時~18時
- 利用料金
-
【滞在利用】
専用個室6畳:18,000円(1人3泊・蔵の利用ナシ)~
※連携による特別料金有り
専用個室8畳:24,000円(1人3泊・蔵の利用ナシ)~
蔵ワークスペース:3,000円/日(蔵利用の場合)
光熱水費込み
寝具交換OP
長期滞在割引・季節料金有り
【日帰り利用】
専用個室を除く
2時間ごとに3,000円
- 広さ等
- 175.60平方メートル(53.2坪)
定員5名
- 付属設備
- 無線LAN・複合機、50inchモニタ×1、24inchモニタ×2、プロジェクター、専用駐車場、EV充電器200V、ペレットストーブ、エアコン
- 問合せ先
-
一般社団法人IORI倶楽部
電話:0241-52-3444
メール:お問い合わせ先
- 施設名
- コワーキングスペース一富士
- PRポイント
- 元旅館だった建物をコワーキングスペースとしてリノベーションいたしました。只見駅から徒歩12分とほど近く、徒歩圏には宿泊施設や入浴施設もあります。また、施設の目の前にはパン屋さんもあります。
- 住所
- 福島県南会津郡只見町大字楢戸字舘ノ川1562
- 利用時間
- 9:00~17:00
※冬季の運営についてはお問合せください
- 利用料金
- ドロップイン1時間500円
- 広さ等
-
- 10畳間(2間)各6名
- 8畳間(1間)4名
- 6畳間(3間)各2名
- サンルーム席6名
- 付属設備
- Wi-Fi、A3カラーレーザープリンタ
- 問合せ先
- 有限会社セイワ電子(担当:目黒)
電話:090-8453-7415